最近常用している筆箱は、蓋の下のボタンを押すと、パカっと開くこぎみの良い品物です。

HIGHTIDEさんの「メガネケース(スチール)」(HX235)です。本来は眼鏡ケースだったのですが、筆箱として愛用してます。使い初めの鉛筆とかは長くて入らないのですが、ボールペンの類いは丁度良いサイズです。

このケースを買ったのは、結局は色です。蛙の様な緑色に惹かれて入手しました。

この気に入った緑色の筆箱に入っているのは…。

まずは、STAEDTLER stick 430 M Gt. Britain。緑色のインクのボールペン。緑色は薄目で、文字を書くのは向かず、アンダーラインを引いたりするのには向いてます。このペンは、日本のサイトには載ってないのですが、ドイツのサイトだと載ってます。でも、Webサイトに掲載されている写真だと、Gt. Britainの記載が無いです。イギリス生産もの?
最近は、ちと出番が少なめかな。


centropen TORNADO 2645。青インクのボールペン。チェコの老舗文具メーカーのボールペンです。指を添える部分の断面が三角になっていて、割と使い易いしインクの滑りもマズマズです。実はこのボールペンは、軸が緑で青キャップのと、緑キャップに赤の軸の2本から、緑キャップの緑軸にしたものです。文具屋さんの店頭で見掛けた時から、なんで緑キャップに緑の軸ってのが無いの?と、思ってました。日頃の行いがいいので、文具屋さんの福袋を嫁さんと1つづつ買ったところ、正に欲しかった2本が入ってました。嫁さんに頼み込んでオール緑となりました。


toz STUDENT 5005。クロアチアの文具メーカーtoz(トーズ)のシャープペンシルです。tozはペンカラというブランドで万年筆を作っていた旧ユーゴの名門ブランドとくっついて、トーズ・ペンカラ社となって今も続いているそうです。ネットで調べたところ、STUDENT 5005は合併前の製品の様で、デッドストックみたいです。ちなみに、ネットでは1本1,260円で売ってるところもありました。勿論、私はそんな価格は出してませんが、通常のシャープペンシルよりは「かなり」御高いです。
品物が値段相応かと云うと、そんな事は無く、実質的な使い心地や工業製品としての出来を考えれば、高過ぎます。店頭の製品をじっくり眺めると、プラスティック部分はバリが残ってるものもありますし、ペン先部分のメッキ部分にはクスミがあるものも。

でもね。チープな質感が妙にノスタルジックなんです。緑も微妙なクリアミントで、綺麗では無いけど手に取ると離せない魅力が…。 万人向けでは無いですけど、アンティークじゃ無いのに、アンティークな空気があります。


ハンガリーICO社のボールペン。黒インクのボールペン。使いきりタイプ。好きな緑なので、つい購入。


STAEDTLER graphite 777。シャープペンシル。200円以下で買えるドイツ製品らしい出来の良さ。使い心地も普通に良い。購入しちゃったのは、緑の消しゴム。消しゴムまで色合わせているのに、勝てなかった。


万年筆2本。黄色の方はLAMYのサファリL18-EF。ペン先は細目のEFです。細字用の万年筆が欲しくて購入。Wartermanの緑色のインクを入れてます。少し蒸発させて濃い目の色合いにして使ってます。かなり使用頻度高いです。勿論、緑色のボディが欲しいのですが、今のところ無いのです。時折発売される限定モノ待ちです。もう1本は、centropenの安目のもの。値段は安いのですが、書き心地が思ったより良いので、クリップが折れてしまった今でも使い続けてます。


LAMYの黄色除いては、緑色ばっかりの筆箱。緑色が好きなんで、文具以外もほっとくと緑色のものが揃っていく。最近は、コダワリから執着にシフトしていってる様な。

コメント